【漫画】声優オタク・声豚ならチェックしておくべき問題作『ガーリッシュナンバー』

2016年10月よりテレビアニメが放送開始するメディアミックス作品、『ガーリッシュナンバー』を紹介したいと思います。
(メディアミックス作品とのことで現在小説、漫画ともに1巻が発売されていますが、ここでは漫画版の方に触れていきます)

この漫画は最近流行りの『業界もの』であり、その中でもオタクであれば誰もが気になるであろう『声優業界』をテーマとした作品となっています。

内容は最近流行りの美少女動物園もの……ではなく、声優業界のダークな部分を描くことをメインとしたものとなっており、中々にパンチの効いたものに仕上がっているため、
可愛らしいイラストや『ガーリッシュナンバー』といういかにもキラキラした中身を連想させるタイトルからは想像できない衝撃を味わうことができるでしょう。

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ヒロインがクズ!

この作品の主人公、烏丸 千歳(からすま ちとせ)はキャラクター紹介に『クズ』と書かれてしまうほどに性格が悪いです。

声優という仕事に対してさほど情熱は持っていませんし、同業者を馬鹿にしたりします。
恐らくは話が進むにつれて仕事に対して真摯に向き合うようになるんだろうな~とは思いますが……それにしても初期値がひどい。よくこんな人間が事務所に所属できたなぁという感じです。

もっとも、見た目は非常に可愛いのですが……(本人も顔が可愛いことを自覚しているのでタチが悪い)。

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▲ヒロインの烏丸 千歳(からすま ちとせ)は大学生兼新人声優。
見た目は文句無しに可愛いが、中身はアニメキャラクターに似つかわしくない超絶腹黒。

そもそも登場人物全員問題児!

では主人公以外はしっかりキラキラ声優活動をしているのかというと、そうではありません。

ヒロインの友人、久我山 八重(くがやま やえ)は天然であざとい系なため一部の同業者からは嫌われていますし、人気声優の柴崎 万葉(しばさき かずは)は萌えアニメを馬鹿にし硬派なアニメにしか興味がありません。アイドル声優の苑生 百花(そのう ももか)は非常に性格が悪く、売れない同業者を徹底的に見下しています。

表向き、ファンの前ではキラキラした存在の彼女たちですが、裏ではそれはもうドロドロしているのです。

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▲アニメ版キービジュアル。どの子も見た目「だけ」で言えば文句なし。

これがノンフィクションなら声優業界は相当ヤバい

もしリアルに声優の実態がこんなものなのだとしたら、声豚という存在はこの世から一人残らず消滅してしまうに違いありません。

オーディション前に原作を読むこむより原作者と仲良くしたほうが役がゲットできる、
女性声優はお互いに足の引っ張り合いをしている、
ラジオでは仲が良いふりをしているのに実際はこれっぽっちも仲良くない、
的なことがしれっと書いてありますし、こういうことを書かれるといわゆる枕営業的なものは存在するのでは?と疑ってしまうのが声豚の宿命ではないでしょうか。
(この漫画の原作者、渡航先生は『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』でヒットしたラノベ作家です)

もっとも、まとめブログなどで拡散されやすそうなネタを詰め込んでみました、
的な作品で、かなり事実を誇張しているとは思いますが……全てがネタだとは思えないところが恐ろしいところ。
なんにせよアニメ放送直後にインターネット上で話題になること間違いなしの作品でしょう。

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