新進気鋭の対戦型スマホアプリ『ライバルアリーナVS』が面白い! 戦略性◎

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イラスト以外チープで粗悪なゲームばかりが量産されている印象がとても強い昨今のスマホアプリ界ですが、そんな中で「おっ」と思えるゲームを見つけたので紹介したいと思います。

タイトルは『ライバルアリーナVS』。タイトルにVSと入っていることから分かるように、対戦ゲームです。より詳しく言えばスマホ用対戦ボードゲームというジャンルになるのでしょうか。

以下、ライバルアリーナVSのよくできているなと思えたポイント・不安なポイントを記していきます。

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高い戦略性&ストレスフリーな同時ターン制

このゲームはとにかくスマートフォン向けに上手く調整されているなと感じます。
最大の特徴は同時ターン制を採用していることでしょう。

たとえば最近CMをバンバンうっている人気アプリ『シャドウバース』は交互ターン制です。
ターン制のゲームは高い戦略性がウリとなることが多く、事実シャドウバースは高い戦略性を持つ良いゲームだと思います。
しかしこのシステムには欠点があります。それは対戦相手の思考時間がとにかく退屈だということです。

一方で『ライバルアリーナVS』は同時ターン制を採用しています。
これは自分&対戦相手が同時に次の一手を考えるシステムで、互いがボード上のコマに対して同時に指示を出すことによりゲームが進行していく形式です。

思考時間が同時に訪れるため、「この敵まだターン終了しないのかよ早くしてくれ」といった状況に非常に陥りにくいです。
特にこのゲームはかなり思考時間が短く設定されているため、快適にゲームをプレイすることができるでしょう。

ちなみに敵が切断行為を行った場合は即座に敵の敗北となります。
前述したシャドウバースの場合は1分以上待たされたりしてかなり不快だったりします。見習ってほしいですね。
(シャドウバースの悪口を書く項目になってしまった……いやあれも好きなんですけどね)

最高レアリティ排出確率10%!

このゲームの有料ガチャから排出されるレアリティにはGold,Platium,Diamondが存在しています。それぞれの排出確率はGoldが70%、Platiumが20%、そしてDiamondが10%です。

最高レアリティが10%。他のソシャゲと比べてみるとその排出確率は圧倒的です。
1%や3%だと引けない感が凄いですが、10%ならそこまで低確率と言った感じではありませんよね。他のゲームが酷すぎるだけにかなり良心的に思えます。

またこのゲームはデッキコスト制を採用しているため、コストの高いDiamondのキャラクターだけではなく低コストなGoldのキャラクターにも使い道は用意されています。というよりコストの関係上、強いDiamondのキャラクターだけでデッキを構築することは不可能です。

ちなみにリセマラを考える場合、1回辺りの所要時間は15分といったところでしょうか。
飛ばせないムービーを見せられたりするため、結構面倒かもしれません。
こういうのって開発的には是非見てもらいたいのでしょうけれど、ユーザーからしたら不便なだけですよねえ……。

対戦中、システムによる運の要素がゼロ

このゲームの基本はボードゲームです。ですのでドローによる運要素は全くありません。
ユニットの効果にも運要素があるものは今のところ1つもないと思います。
(調査不足かも。嘘だったらごめんなさい)

読み合いの運、というのは確かにあるでしょうが、システムによる運とは大違い。
「くそーマジかよやられた!」と思うことはあれど、「運ゲーじゃねーか理不尽だ納得いかねえ!」となることはないでしょう。

もちろん対戦以前のガチャで何のキャラクターが出るかは運なのですが……買い切りアプリでない以上仕方がないですね。

最大の問題点は流行るのか?というところ

このゲームを開発した『株式会社スーパーアプリ』は無名な企業です。事実私もこのアプリで初めて知りました。

ゴールデンタイムにCMを流しまくるCygamesを見れば分かるように、スマホアプリは広告を撃ちまくらなければ基本的には流行りません。もしくはFFDQのように元々ものすごい知名度を持ったタイトルであるか、です。

現在対戦のマッチング速度は非常に早く、5秒と待たされません。
しかしこの先過疎ってしまえばこうもいかなくなります。

個人的にはぜひ流行ってもらいたいタイトルですが、美麗イラストを見ながらひたすらオート戦闘で回すようなゲームに慣れた人たちがやるゲームとも思えないので、うーん……ですね。

仮に爆発的に流行ったら「自分って先見の明あるなぁ」と自画自賛でもしますかね……。

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