第5章『ベネキア動乱』
前章のような閉塞感あるマップを抜け、前々章のような広大なマップへと舞い戻ってきました。
出撃人数も11枠まで増え、うわぁいかにも難しそうなマップだなぁ、と全体を見渡していると、とんでもない装備を持っているNPCが。
▲HP成長率+30……。
HPですら上昇しないことの多いヴェスタリアサーガにおいて成長率+30は破格。
普段使いは絶対してはならないレベルアップ時専用武器としか思えません。
ペガサス三姉妹を連想させる彼女たちを救出するぞと意気込みつつ、北と南に分かれている出撃枠をどう埋めるべきなのかを考えます。
……どうすればいいのかさっぱりわからないのでとりあえずテストプレイ。どうやら南の赤い屋根の民家に北西にいる迷子の少女を連れて行けば良さそうです。
ならば北には騎兵が必要だな、とメルディを配置。迷子の少女に話しかけてみます。
お家(南の赤い屋根の民家)まで連れて行く事に。ついでに幸運の指輪がもらえました。
会話内容的におそらく女キャラ限定だと思います。
北のを全員南下させつつ、南の部隊は民家、買取屋を訪問します。
買取屋の品揃えは貧弱でしたが、
どうやらこれから共に行軍してくれる様子。
常に武器がカツカツな我が軍にとって不要品など一つもないのですが……換金アイテムの売却は捗りそうです。
1ターン目を終えると中央に配置されている夫婦二人組の会話イベントが。
▲到底悪人とは思えない夫婦。
会話内容的にはいかにも寝返ってくれそうなのですが、ステータスや装備を見る限りはとても怪しいです。1章のアムンゼンから考えても仲間にはなってくれなさそう。
ともかく今は彼らのことを考えていても仕方がないので部隊を動かします。
南に配置したシーゼルを使ってマーシナリーを、プロディ・ボナセルのピラム使って壁向こうの敵を殲滅していきます。
迷子の少女を抱えたメルディは城壁に覆われた細い街道を一直線に南下。
この際、回復アイテムを持たせておくと安心だと思います。
ある程度回避してくれないと死んでしまうので、ここは多少の運任せになってしまいました。(ダンデライオンを装備させて回避率を極力上昇させました)
敵2ターン目にはケスラー率いる西城砦地区突撃部隊が扉を突破し、雪崩れ込んできます。
しっかりと対応準備をしておきましょう。
(初見殺しでやられました……)
味方3ターン目にはルビナ・エイル・アスランからなるグリューンアドラーが操作可能ユニットに。体力が減ってしまった場合は貴族の館で待機すれば回復するため、活用しましょう。
寄ってくる敵の強さは大したことがないものの(弓兵にだけは注意)、とにかく武器が勿体無いのが辛いです。
ルビナの持つエストックのダメージは貧弱ですし、エイルのフロイラインは一番使いたくない。アスランのピラムは耐久がたった16な上に彼女は上級クラス……。
※数ターン後に気づいたのですが、そばにある武器と道具の店で安価なロングソードやショートスピアを買うことができます。
さて迷子の少女を赤い屋根の民家まで送り届けると、少女のパパが民間船で4人までユニットを運んであげると提案してきました。
なるほど、民家周辺の不自然なタイルの色はそういうことだったのか、と納得しつつ、シーゼル、プロディ、ボナセル、そしてメルディを運んでもらうことにします。
出港時、運ばれた4人の体力は全快し、待機状態も解除されることに注意。
▲4人が対岸を攻略している間、北にいる部隊は特にやることがない。精強な4人を送り出すべきだろう。
運搬先にいるマタグロスはかなり強力なユニット。倒せるのかもしれませんが戦力不足を感じたために私は放置し、中央の跳ね橋へと向かいました。
倒すのであればザイードを連れて行くべきなのではないでしょうか。
(マタグロスは攻撃範囲に入らなければ動きません。入れば襲ってきます)
▲強力無比なステータスに加え、ツバイピラムという二回連続攻撃可能な投げ槍を所持。
かつてないほどの強敵だ。
中央の跳ね橋への道のりはそれなりに長く、ガートナイト二人を連れてきたために移動力が枷となり、進軍に時間がかかってしまいました。(跳ね橋を上げることができたのが10ターン目)
序盤の城壁を挟んだ殴り合い、それからこの跳ね橋攻略のことを考慮すると、斧兵辺りが適任だったのかもしれません。
11ターン目、リットンの妻ベアトリスが敵に捕まってしまいました。
当然とばかりにリットンはベアトリスの元へ向かい、ニーナが一人取り残されてしまいます。
▲ニーナは大地の巫女だが齢は10。まだまだ小さな少女だ。
ニーナは留守番していてくれというリットンのお願いを聞き入れず、一人館の外に飛び出してしまいます。
ここでユニット一覧を確認してみると、ニーナの会話可能ユニットにマレーネ(中央北に陣取る夫婦の女)と表示されていました。ニーナをマレーネの元へと急がせることに。
この間レバー攻略も同時に進めます。
レバー攻略の際、ジムスントという男が気になりましたが、殺さず放置していると強力無比なニーマの魔導書で北部隊の進軍を妨げてくるため殺害しました。
▲仲間になるようなならないような風貌。パラメータやスキル的には仲間になってもおかしくはなさそうなポジションだが……。
さて視点を北東の部隊、ニーナに移します。
マレーネの攻撃範囲にニーナが入ると向かってきて戦闘になりますが、イベントが発生し、マレーネとバーンワースが味方NPCへの変化してくれました。
▲強敵を味方へ変えてしまう10歳幼女の力、恐るべし。
いよいよ北と南の部隊が合流し、貴族の館地域へと足を踏み入れ……る前に買い物です。
シーゼルの武器の在庫が今にも底を尽きそうだったため、近所の民家で手に入れた金の斧を売り、エアブレードを2つ購入。他にも数重視で武器をできるだけ買い込みます。
▲使っても強そうなのだが耐久値がたったの7。やはり売るのが正解?
レアショップにシュリの魔石が3200デナリスで売っているのが気になりますが、果たしてこれにお金を割く余裕のあるプレイヤーなんて存在するのでしょうか……。
買い物のたびに悩まされるなぁ、なんて考えつつ、部隊を東進させていきます。
ゼイドが貴族の館前の橋を渡ったところでイベントが発生。元老院への道を塞いでいた跳ね橋が降り、更には敵増援が現れました。
彼らは元老院議員の抹殺を企んでいる様子。これは急いで進軍せねばなりません。
(あまり進行に関係ありませんが、ターンエンドしたら放置していたマタグロスが動き出しました。)
素早く進軍し、リットンを助けます。
残ったヴィルドヴァイスはシーゼルで削り、ゼイドのロードアスラル☆でトドメ。元老院を制圧してようやく5章攻略完了です。
コメント