第12章『草原を渡る風 』
無事王都を奪還し、絶好調なシルディンくん。
章開始早々そんな彼の進軍をサポートすべく、これまた頭を悩ませられる選択肢が。
シルディンの進軍に同行させるゼイド軍メンバーを選ぶ選択肢です。
ここで選択したメンバーはこの章では使えるけど別の章では使えない……
そんなオーラが漂っています。ティアリングサーガのアレみたいな感じでしょう、多分。
どの選択肢にすればいいか非常に迷ったのですが、結局一番上、
トロイ、ボナセル、プロディを行かせることに決めました。
彼らは我が軍の中ではそれなりに強いですし、きっとシルディンを上手く補佐してくれるはずです。ちょうどガードナイト二人のレベル上げもしたいと思っていたところですしね。
マップを開始すると、ヘルム、リティア、タリス、マーヤの4人が新しく仲間に。
ヘルムは上級職なのでお助けキャラといった立ち位置でしょうが、他の3人はそれぞれ特殊なスキルを持っているため、永く重宝しそうです。
▲これからの買い物役はマーヤに決まり!
▲☆つき武器を修理してもらうのが理想的?
短剣も装備できる様子だがそうすると修理スキルが活きない予感。
▲いわゆる踊り子枠スキル。
戦術の幅が広がること間違いなし!
期待のニューフェイスを大量に迎えたところでマップを見渡していきます。
目的地はマップ北東にある大ゲル。敵が防衛しているものの、数自体は少なめです。
厄介そうなユニットも発見できませんでした。
もしかしたらこの章こそ楽できるんじゃないか!? と淡い期待を抱きつつ、
とりあえず小ゲルやショップを覗きつつ進軍を開始します。
近くのショップでマーヤに買い物をさせ、エルヴァやホエルンに物資を供給。
リティアやヘルムはストックから武器を取りました。
進軍の途中味方3ターン目、イベントが発生。
北西にヒルダ、リンカという二人のユニットが現れました。
操作可能ユニットのため、忘れずに南へ逃がしていきます。
▲アクスファイターのヒルダ。どこぞの斧コンビよりも遥かに強くなりそうなオーラが
登場時点で既にある。複雑な気分。
彼女たちを救出するため、全軍を北西へと急がせることに。
ぐるっと迂回せねば彼女たちを救出に行けないように見えますが、マップ南西にある民家をヒルダとリンカが訪問すると、木の橋が川にかかり通れるようになります。
(はい、初回プレイでこんなこと分かるわけないので迂回しようとしてリセットしました。
よく考えたら迂回しようとしても樹木上部が邪魔で出来ないんですね、このマップ……)
道中出会う敵はあまり強くないのです、よく考えてみるとこの章にはヒーラーが不在です。
なのでここぞとばかりにリリアが大量に拾ってきた薬草をストックから取り出し、使用しまくります。
敵3ターン目、山小屋からジャムランが敵として出撃。打倒シルティンを掲げ、こちらへ進軍してきました。
▲どう見ても善良に見える二人。戦わずに済む方法はあるのだろうか?
敵4ターン目にはジャムランに続いてネーラも出撃。やはりこちらへ向かってきました。
シルティン率いる本隊はそんな彼らを無視し、逃げるように西へと向かわせます。
ここでふとユニット一覧の会話を見たところ、シルティンの会話先にネーラの表記が。
つまり彼らは殺しちゃいけないんだな、と納得しました。
ここで一つ問題が。ネーラの前にはジャムランがいます。
どう考えてもネーラと話しかける前にジャムランを殺してはいけないので、うまくジャムランの攻撃を防ぎきりかつ殺さず立ち回ることに。
橋付近で待ち構え、ネーラが接近してくるのを待ち構えます。
この間、ヒルダが南西の民家へと逃れつきました。
中にはジークフリードという怪しい神官が。
ついでリンカで訪問することで、ヒルダが木を切り倒して川に木橋を架けてくれました。
ネーラの到着を待つ敵7ターン目。
北東からジグマ率いるドラゴンナイト(!)の集団がNPCとして現れました。
▲今でこそ味方NPCだが、今後敵になるオーラしかないジグマさん。
専用武器のカイザーランスがすっごく強そう。
ネーラ到着を待つ最も楽な手段ですが、恐らく橋を塞ぎ、その後ろに間接武器を持たないユニットを配置し橋前の1マスを埋めてもらうことだと思います。
(言葉で説明しづらいので下に画像を貼り付けます)
この女子義勇兵の装備は手斧であり、橋の後ろのユニットに攻撃をします。
こうすることによってジャムランから襲撃を受けず、安全にネーラを待つことができました。
うまくいかない場合は最悪橋を塞ぐユニットの装備を外せば良いと思います。
そうこうしているうちに10ターン目。
ドラゴンマスターのジグマがシルティンの元へ近づいてきたため会話。アイネリアの機転によりジグマは兵を引き上げていきました。シルティン、一人では本当に無能感漂う男です……。
ジャムランを食い止めつつ、西からの援軍を処理しながらネーラの到着を待っていた時、大変なことに気づきました。ネーラが一定以上こちらへ進んでこないのです。
ヤバいなぁこれまずいなぁと思いながら、仕方がないのでリンカやヒルダたちが避難している南西の小屋をシルディンで訪れることに。
するとリンカはシルディンに保護を求め、ジークフリードを含めた3人が仲間になりました。
▲ジークフリードは謎の男で怪しいが、強力な戦いの詩スキルを持っている。
仲間になったジークフリードは即ホエルンに会話。
するとホエルンはトプの護符なる謎のアイテムをゲットしました。
続いてジークフリードでシルティンに話しかけます。
すると突然ネーラが盗賊たちのいる川向こうへとワープしました。
何だこりゃって感じではあるのですが、これでネーラと会話しやすくなったことは事実。
川向こうの盗賊たちを殲滅し、いよいよネーラと会話することに成功。無事ジャムランを撤退させることが出来ました。
▲シルティンが会話、というよりお供をしてくれていたアイネリアが会話といった感じ。
▲またもやどこかで見たことのあるセリフ。こういったファンサービスは非常に嬉しい。
ここまでくれば残った兵士たちは勝手に撤退していくため、後はシルティンによる大ゲルの制圧を残すのみです。
制圧前に、残ったイベントをこなしておきます。
小ゲルを訪問することでクレイモアを獲得。
ホエルンが貰った謎のアイテム、トプの護符を使うことで湖の上に浮かぶ墓標の前に飛び、祈ると選択肢が発生。エルファトスなる部族の守り神が現れ、面白い選択肢を迫ってきました。
はじめはマラカンを選んでみたのですが、どうやらレベルリセットされないようなので、やり直して一番下を選択。白銀の鞍に加え、ホエルンは乱れ撃ちスキルを習得しました。
乱れ撃ちスキルは技%で発動し、5回連続攻撃を行う貴重なスキル。
とはいえクラスチェンジしなかったホエルンなど戦力になるのでしょうか……
お気に入りのキャラだっただけに、普通にクラスチェンジアイテムで1レベルから再出発できる仕様にして欲しかったと思わざるをえません。
ともかく、これにてこの章は攻略完了です。
大ゲルの制圧が完了すると、イベント会話シーンのみの12章外伝に移ります。
キャラクターたちの掘り下げが行われるため、力を抜いて楽しむことが出来ました。
余談ですが、ゼイド隊から引き抜いたメンバーにプロディ&ボナセルの鈍足コンビを採用したのは悪手だった気がします。恐らくヒーラーのリリアを連れてくるのが正解でしょう。
(とはいえ、ジャムランを食い止めるのにガートナイトコンビは重宝しました)
▲12章外伝の一コマ。やっぱりシルティンなんかよりエルヴァのほうがイケメンだって。
コメント