【シャドウバース】ドロシーウィッチ対策済み!環境トップを楽々退治できるセラフビショップデッキレシピ

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2016年末にバハムート降臨の拡張がリリースされ、使用できるカードが増え楽しさの増したシャドウバース。バランスもいい感じ……と言いたいところですが、ドロシーウィッチ(テンポウィッチ)が頭一つ抜けて強いと感じているプレイヤーが多いと思います。

何度ランクマッチを回しても当たるのはドロシーウィッチばかり……私自身そんな状況にうんざりしてきたので、とにかくドロシーウィッチを倒すべくセラフビショップデッキを作成してみました。

ドロシーウィッチに8,9割勝て、また同じく環境トップクラスのアグロヴァンパイアもある程度意識しているデッキのため、なかなか環境にマッチしたデッキに仕上がっていると思います。気づけばドロシー以上の害悪構築になってしまった気もしますが……勝つためには仕方がない!

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デッキ構成

sv-seraph(クリックで拡大)

詠唱:聖なる願い(3枚)……貴重なドローソースです。これを入れないと手札の回転が明らかに悪くなってしまうため、3枚積み確定です。

ユニコーンの踊り手・ユニコ(3枚)……対アグロに絶大な効力を発揮する2コストフォロワーです。アグロ側から見るとこいつほど憎たらしい2コストフォロワーは中々いないと思います。流行中のアグロヴァンパイアを意識しているため3枚の採用となっています。もちろん対ドロシーウィッチでも活躍します。

スネークプリースト(2枚)……やはりアグロを意識しての採用です。それ以外にもドラゴンの疾走持ちカードに刺さっていると思います。対アグロの序盤に引ければ強力なのですが、逆にイマイチ役に立たない局面も多いカードなので2枚の採用です。デッキを弄るならこのあたりかなと思ったり。

ラビッドヒーラー(2枚)……これまたアグロ意識です。あと体力が1,2残っていれば勝てたのに……という局面は存外多いものです。特にドロシーウィッチは顔面に直接ダメージを飛ばす手段が豊富であり、こちらが場を支配できたとしても残り少ない体力を削られ負けてしまう事があります。そういった事故を防ぐことができる優秀なフォロワーです。相手にエイラビショップだと錯覚させる用途としても優秀かもしれません。とはいえスタッツが微妙なので、抜いてもいいかも。

気高き教理(2枚)……セラフ完成へのコンボパーツです。他にも手札が事故った時に詠唱:聖なる願いと組み合わせたり、神魔裁判所や詠唱:死の宣告と組み合わせて速攻除去に使っても強いです。ただし単体では何もできないカードなため事故要因でもあります。そのため採用枚数は2枚です。

漆黒の法典(3枚)……最序盤最強の除去カードです。どんなデッキに対しても強力なカードですが、バハムート環境になって増えたネクロマンサーに対して強力無比と言えます。迷わず3枚積みで間違いないでしょう。

ヒーリングエンジェル(2枚)……対アグロの要です。リーダー回復効果はもちろん、3/2/3とスタッツも優秀。敵のフォロワーと1:2交換ができれば最良でしょう。採用枚数は2枚としていますが、ラビッドヒーラーを削ってこちらを3枚にしても良い気もしています。

見習いシスター(3枚)……セラフのコンボパーツです。ただしコンボパーツとしての使用にこだわると痛い目を見ます。スタッツは3コストとしては標準なため、状況によっては素出しも選択肢の1つとして抱えておくべきでしょう(特に対アグロでは)。

プリズムプリースト(3枚)……セラフ他アミュレットのサーチ要員です。このデッキだとサーチするカードは4種類。詠唱:聖なる願い、神魔裁判所、詠唱:死の宣告、封じられし熾天使のいずれかを引っ張ってきます。サーチしたいアミュレットが多いため3枚投入安定。

治療の祈り(2枚)……セラフ完成へのコンボパーツです。セラフへの使用はもちろん、体力が不安な時に使っておくと相手のフィニッシュを回避できたりもします。ですがやはり基本的に序盤には引きたくないカードなので採用枚数は2枚に抑えてあります。

鉄槌の僧侶(2枚)……スタンダード環境からほぼ全てのビショップデッキに採用される4コス最強除去能力を持つフォロワーです。アグロ封殺のお供にどうぞ。3枚採用しても良いかもしれませんが、先行だとイマイチ使いづらい場面も多い気がしているので個人的には2枚。

詠唱:死の宣告(2枚)……セラフビショップのお供に昔から採用されているカードです。今回から同コスト帯に神魔裁判所という除去カードが追加されたので、3枚採用する必要はないと思います。敵の場が空いている時の牽制、もしくはカウントダウンと併用し、即時除去といった使い方がベストです。これしか手がない場合は仕方がないですが、敵が既に2体以上のフォロワーを展開している時にこれを素出しターンエンドしたりすると大抵負けます。

神魔裁判所(2枚)……バハムート降臨で追加された4コス除去カードです。ファンファーレ、ラストワードにより合計2体の敵フォロワーを屠ることができます。大型フォロワーを出してくるドラゴンなどには非常に効果的なのですが、横に展開してくるタイプのデッキにはイマイチ使いづらいです。対アグロでこれを出して凌ぐような展開になってしまうと大抵負けます。先行4ターン目で敵のフォロワーが1体な時や、セラフ前の備えとして貼るといった使い方が良いと思います。

レディアンスエンジェル(2枚)……体力を3回復、1ドロー効果を持つフォロワーです。進化権を使って敵フォロワーを倒す、といった使い方が基本となるでしょう。スタッツは低めなので次ターンに倒されてしまうでしょうが、この時間(PP6)にもなればテミスや死の宣告→気高き教理などで盤面から相手を駆逐することは容易なはずです。

テミスの審判(3枚)……ドロシーウィッチに完璧に刺さる、最強の除去カードです。もちろん他のデッキにもよく刺さるカードであり、アグロ以外のビショップであれば迷わず採用すべきカードと言えるでしょう。アグロ相手でこれを序盤に引いてしまうと事故に繋がってしまいますが、それでも3枚採用すべきカードです。これさえ手札にあればまずドロシーウィッチに負けませんが、逆にこれを引けないと苦しい展開を強いられる場合も多いです。

ソウルコレクター(1枚)……バハムート降臨で追加された新カードです。フォロワーと同時に死の宣告を出すことのできるため、7ターン目、もしくは9、10ターン目にカウントダウンを進めるカードと共に使うパターンが多いと思われます。相手の場が空っぽの時に出し牽制する使い方も非常に強力。間違いなく強いのですが、序盤には絶対引きたくないカードなので採用枚数は1枚です。

封じられし熾天使(2枚)……8割以上の試合でこれによる勝利を目指すことになります。理想的な展開は8ターン目に出し、9ターン目にカウントダウン×3による勝利なのですが、そう毎回できる動きではありません。熾天使を出したターンに体力が0になる危険性がある時は別のカードでしのぎ、相手の手札が枯渇するのを待ったほうが良い場合も多いです。特にドロシーウィッチはしのいでいればデッキ切れを起こすため、これを出さずに勝てることも多いです。バハムート降臨環境では少ないですが、オーディン入りのデッキと当たった時は泣きましょう。もっともオーディンで1枚消されたところで即敗北というわけではないので最後まで根気強く戦いましょう。

バハムート(1枚)……バハムート降臨の目玉カードです。フィニッシャーとして非常に強力であり、アミュレットを破壊する効果を持つためセラフビショップとの相性は良好。特殊勝利を狙えない状況であってもバハムートによって殴り勝つ事ができたりします。10コストのカードを2枚以上採用する勇気はないので1枚。

 

備考:このデッキは詠唱:獣姫の呼び声を採用しておりません。確かに獣姫はコストで考えれば破格の性能を誇っており、またカウントダウンを進めるカードを採用しているセラフビショップとの相性は良いといえます。しかしドロシーウィッチやアグロヴァンパイアといったデッキを相手にする場合、獣姫の呼び声では遅すぎると私は考えています。多少高いスタッツを持つフォロワーを展開したところでどのみち相手の体力を削りきることはできませんし、だったらその枠に回復系のフォロワーを採用したほうがアグロ相手で安定すると思うので、獣姫は不採用としました。

立ち回り

全般

マリガン(手札交換)では低コスト帯のカード(気高き教理や治療の祈りはNG)を確保しましょう。
セラフによる勝利を目指すデッキであるため、封じられし熾天使は確保していたほうが良いと思われがちですが、低コスト帯を確保できていない場合はマリガンで熾天使も交換すべきです。

序盤やアグロ相手の時は場を支配する必要がありますが、4ターン目あたりからは無理に自フォロワーを場に残す必要はありません。その代わり、敵のフォロワー除去に全力を尽くしましょう。相手にこちらの顔面を殴らせず、出された次のターンに確実に除去していくことができれば勝利は目前です。それでも疾走によるダメージは受けてしまうでしょうが、回復手段は豊富なため、体力を維持することは容易でしょう。

9ターン目勝利のためにカウントダウンを進めるカードは温存したくなるかもしれませんが、余裕のある展開でない場合はガンガン使っていったほうが勝率は上がると思います。

どんなデッキに対しても勝機は一定以上ありますが、超越ウィッチだけはまず無理です。8、9割負けてしまうでしょう。割合的にドロシー>>超越なので、超越と当たったら泣きましょう。

勝ち筋の割合としては
1:封じられし熾天使による勝利(7割)
2:相手の手札切れによる勝利(2割)
3:バハムート降臨による殴り勝ち(1割未満)

といった具合です。

 

対エルフ

環境的に数こそ少ないですが、あまり当たりたくない相手なのがエルフです。
全体除去をテミス以外採用していないため、フェアリーを並べられると処理が間に合わなくてキツかったりします。

対エルフでは盤面をしっかりと握ることを意識し、フォロワーを展開していくと良いでしょう。相手の構築が白銀白狼にしてもリノセウス軸にしても冥府にしても、手札を貯めれば貯めるほど強くなるため、積極的に手札を使わせるように立ち回るべきです。

 

対ロイヤル

こちらも数としては少なめでしょう。
展開力で勝負してくるロイヤルは苦手なのですが、そのタイプはドロシーウィッチの台頭によって消滅しつつあるため、当たるのはアルベールを採用したコントロール型がほとんどだと思います。

コントロールの場合はあまり展開力は脅威ではないため、除去が間に合うことが多く、対抗するのは楽です。ただしオーディンを採用している場合が多いので熾天使を消される可能性もそこそこあります。

極力顔面を殴られず、出されたフォロワーを順番に処理していくことが肝心でしょう。体力に余裕のある状態で後半戦に突入することができれば熾天使を置く隙には困らないはずです。

 

対ウィッチ

ドロシーウィッチだと仮定してマリガンします。
土ウィッチは変成の魔術で熾天使を破壊される以外は楽です。超越ウィッチには逆立ちしても勝てないので諦めましょう。

マリガンで低コスト帯のフォロワーを確保するのはもちろんですが、それに加えてテミスの審判を確保しておきたいです。
ドロシーが出てくるのは最速で4ターン目、大抵は5ターン目であるため、テミスの審判1枚あれば返せるパターンがほとんどと言い切れます。
はじめのドロシーさえ返してしまえば2回目以降を返すことは楽です。テミス2枚目があればもはや勝利は確実でしょう。

ドロシーを返してもルーンの貫き、刃の魔術師、レヴィ進化による紅蓮の魔術、マジックミサイルやエンジェルスナイプによって体力を削られ敗北する可能性が残っていますが、このデッキは回復系フォロワーを大量に採用しているのでその辺りの心配は薄いです。

仮にいつまでも熾天使が引けなくともこちらの体力20、手札豊富 vs 相手の手札枯渇、山札残り5枚、といった状況に追い込めるパターンが多く、相手のドロシーに合わせてテミスが引けない以外のパターンでドロシーウィッチに負ける可能性はほぼ0に等しいです。

 

対ドラゴン

ディスカードorランプバハムートドラゴンと仮定してマリガンします。
ドラゴンは1匹あたりの戦闘力が高いフォロワーが多いため、新カードである神魔裁判所が非常に刺さります。確保しておいても良いでしょう。

序盤にPPブーストしたりアミュレットをおいてくるタイプのドラゴンとの相性はこちらの除去が間に合うため良好ですが、気をつけるべきは疾走持ちです。フォルテやジェネシスドラゴンが出てきそうな時はスネークプリーストを置いておくと安心できます。ダメージを受けてしまった場合は回復を用いて安全圏まで体力を戻しておくと良いでしょう。
フォルテやジェネシスドラゴンが怖いため、
8ターン目、こちらの体力5、場は空っぽ、熾天使が手札にある……といった状況の時は熾天使を出さず、体力を戻すプレイングを選択したほうが勝てる場合が多いです。

 

対ネクロマンサー

バハムート降臨で大きく株を上げたのがネクロマンサーです。
怪犬の墓守というビショップに対抗するカードこそ手に入れたものの、やはりビショップ有利は変わりません。

マリガンで手にしておきたいカードは相手を消滅させるカード。つまり漆黒の法典、鉄槌の僧侶です。強力なラストワード持ちを消滅させることができればぐっと勝利は近づきます。

後半デュエリスト・モルディカイを出されたらマズいなぁという局面で漆黒の法典を確保できているととても美味しいです。(レディアンスエンジェル等を進化させて殴り体力を3以下にしてから使いましょう)

 

対ヴァンパイア

アグロヴァンパイアだと仮定してマリガンします。
ドロシーほどではありませんが流行っており、かつ強力なのがアグロヴァンパイアです。
倒すためにはマリガンで低コスト帯のフォロワーを全力で確保し、2、3、4ターン目に確実にカードを使用できる状況にしておきたいところ。漆黒の法典以外の除去カードは遅すぎるため交換しましょう。何もしないターンが生まれてしまうと敗北の可能性がぐっと上がってしまいます。

漆黒の法典、ユニコ、スネークプリースト、ラビットヒーラー、ヒーリングエンジェルを活用して耐えきれば勝てますが、相手が完璧理想ムーブな時は厳しいです。ユリウスヴァイトヴァンピィ強すぎ。

完全アグロではなく漆黒の契約などを採用し、中盤以降を意識したタイプのヴァンパイアもそれなりに見かけますが、彼らにはビショップ特有の強力な除去が間に合うため完全アグロ型より楽に対処できるでしょう。

 

対ビショップ

基本的に楽なマッチです。
疾走相手は回復で防ぎ、エイラ相手は毎ターンしっかり除去で対抗すれば怖くありません。

一番厄介なのはセラフミラー。先行をとったほうが大抵勝つというしょうもない運ゲーとなってしまいます。ビショップと当たった時は先行が取れることを祈りましょう。

コメント

  1. 匿名 より:

    ドロシーウィッチの数倍害悪

  2. 匿名 より:

    超越とドロシーの2択を迫られるウィッチが害悪なんだよなあ

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